ティニーブログ

子供二人を育てる中で役に立てることが書けたらと思っています

偏差値低め子育て主婦でも学校や通信せず、独学で宅建に一発合格した方法

現在、幼稚園児と1歳児の二人を育てている母親です。資格を取ったのは平成30年(2018年)でしたので、令和生まれの下の子はまだ生まれていませんでした。当時上の子はまだ2歳。子供がいるとなかなか自分の自由時間が無いなかでも宅建士の資格試験に合格することができました。しかも一発合格!!

 

 目次

 

経歴

 

私は4年ほど投資用マンションの営業をやっていました。「なんだ営業マンだったら不動産得意じゃん。宅建なんてみんな持ってるでしょ。」と思われた方もいるかもしれませんが、私がいた会社の営業マンはほとんどの人間が宅建士の資格は持っていませんし、宅建士の試験に有利なことはほとんどなかったです。宅建士の人の横で説明事項を聞いているだけで内容はちんぷんかんぷんでした。実際、宅建士の資格を持っている営業マンは100人いる中で20人いるかどうか。部長や課長も含めてです。なぜなら宅建士の資格なんてなくても投資としてお客様に魅力を感じてもらえれば契約は他部署に任せて丸投げできるから。(他部署の人間に契約を任せることによって不正をしないという理由もある)

営業の部署とは別に契約をする部署があり、その部署の方は全員もっていましたから、宅建の資格が必要な契約書関係の仕事やお客様への重要事項説明はこの部署の方々が来てくれてお話をしてくれていました。なので前にいた会社では投資としていかに優れているか、保険としていかに優れているか。この場所だったら賃貸が付きやすいとかそんなことばかりでした。

そして恥ずかしながら営業マンとしてものすごく売れていたかというとそうでもなく(;´∀`)そして頭も良いわけでもなく(;´∀`)

上司からは「馬鹿はいらねえ」と言われたこともあるくらいです。(酷い!涙

私のような者でも頑張れば宅建士になれました。きっとみなさんは私よりも頭がいい人ばかりのはず。これから頑張ろうと思っている人の参考になればと思います。

 

なぜ宅建士になろうと思ったか

 

子供が生まれてからは専業主婦になり、もし夫に何かあった時は私が働かないといけないけれど、何の資格もなく何年も専業主婦だった人を雇いたいと思う会社なんてあるのかと不安になったからです。夫がいなくなっても子供を育てていかなければならないので貧乏は嫌(*_*)

一応不動産会社に勤めていたのでとるなら宅建かなぁとぼんやり思ったので宅建士の資格をとりまし。

 

ステップ1

 

申込み受付や試験の日を確認する。

 

宅建の試験を受けるには受付が必要!毎年7月から受付開始。郵送やインターネットで申込みできます。

試験は、毎年1回、10月の第3日曜日に実施されています。

合格発表は12月上旬!

お金はいくら?

受験料は7000円。

合格して登録するとなるとまた資格登録手数料37000円かかります。

そして免許証を貰うのにもまたお金がかかります。宅建士証交付申請手数料4500円。宅建士証は5年に一度更新が必要なので更新するたびに15500円。

私の様に今すぐ働くわけではない方は免許証はいらないです。働くことになったら即日発行30分で発行してもらえます。

 

いつから勉強を始めたか

 

人それぞれだと思いますが全く分からない人でも5か月ノンストップで勉強すれば行けると思います。勉強する時間が1日の中でもたくさんとれたり、頭の良さにかなり自信がある方なら申し込みをして自分を追い込んでからでもいいかもしれませんが、私と同じように子育てや仕事で毎日勉強にそこまで時間が割けない人は、お金もかかることなので次の年に受験した方がいいと思います。

昔上司に「君は人の3倍努力するんだ!」(この人はひどい人とは別のいい人)といわれたので私は3月くらい(受験の7か月前)に教科書などをそろえだしました。

例外の年もあるかもしれませんのでご自身でも日にちはしっかり確認してください。

 

どのくらい勉強をしたか

 

最初はやるきMAXだったので教科書や問題集が届いてすぐ1か月くらいは毎日子供が寝た後に一緒に寝ないように頑張って起きて2時間勉強してました。2時間は多いかなと思いその後、2週間くらいで毎日1時間に短くしました。最初は全然わかりませんでしたが、毎日の積み重ねで7月の申し込みの時点で過去問やり始めていて結構自信が付き始めていたので、合格する気で申込み受付しました!

 

気分転換も大事!

 

イラストがわかりやすい教科書だとはいえ難しい言葉が並んでいると眠くなったりしました。そしたら気分転換に携帯を5分触っていい!とか自分ルールで長く続けられる工夫を!

勉強が終ったらもう勉強のことは一切考えない!ドラマみたり色々リフレッシュしました。

お休みの日に出かけて疲れていたり、旅行に行ったりで出来ない日もありました。

たまには勉強お休みの日があっても良い☆

 

ステップ2

 

勉強道具を用意する

 

最初はなめてました。図書館とかいけばなんかあるんじゃないの~と思ってましたがありませんでした( ;∀;)

宅建の学校とかもありますけど、子供いるし無理。と思って最初から選択肢に入れていませんでした。なので少しでもわかりやすい本を探しました。

私が使っていたのは「みんな欲しかた!」シリーズ!

・教科書

・問題集

・過去問

・試験直前予想問題集

 

そして私のやりかただと付箋も使います☆

 


 


 


 

 


 

 

 

 3000円くらいで、カラフルに色分けされて、図も見やすくてちょっと可愛い絵で描かれていてとてもわかりやすかったです!覚えやすいように語呂合わせも書いてくれていますので覚えやすいです!

 法改正もあるので、古いものを使っていると間違ったことを覚えてしまうのは嫌なのでやっぱり最新のものを買った方が無難かなって思いました。

 上に張り付けてある過去問はまだ最新のものが無かったのでご了承ください。見つけたら貼ります。

 

この付箋はフィルムタイプになっていて、下の文字が見えるから蛍光ペンの代わりにもなるし、間違えたところ(たくさん)やわからなかったところ(たくさん)に付箋として貼っていたので極細で助かりました。

 

 

 

ステップ3

 

勉強を始める!

 

私が実践した勉強方法

 

 

①教科書を読む

 

教科書を2回読む。2回読んでもわからないところに付箋を貼る

 

②問題集を解く

 

とりあえず一通り問題集をやってみる。間違えたところや、わからないけどまぐれで正解していたページに付箋を貼る。

③わからない部分を少しづつわかるようにする

 

付箋が付いている問題集のページを見ながらわからなかったところを教科書をみて理解する。それでもわからない時にはネットで調べる。それでもわからないときはその問題はとりあえずそのままにしておく。

私の場合、基本民法の問題はよくわかっていませんでした。用途地域の部分などはテストのギリギリまでひたすら暗記って感じなので理解する感じではないです。暗記の部分は時間はたくさんあるので問題を解いていくうちに少しずつ覚えていきます。(全部は覚えてませんでした。)

④ひたすら間違えた問題を解き続ける

 

付箋が付いている問題集のページや問題をひたすら解く。また間違えたところは付箋の端に×を書く。もう完璧にわかったところには○を書く。微妙な時には△を書く。

丸になっている問題は次回から飛ばして、×や△の問題のみをやる。間違えたら間違えた分だけ×を書き足す。

間違えた問題だけをやっていくと内容を理解しいくと思いますが、今度は問題自体を覚えてしまって、あ~この問題の答えはこれだったなって感じで解けちゃうようになります。こうなってもいいのでとりあえず付箋が付いている問題は全部1回は正解した状態にする。

⑤過去問集を解く

 

宅建試験の本番は2時間です。

ということはたくさん勉強した人たちが2時間かかって解く問題です。

今の時点での実力を試したいなら2時間計ってやってみてもいいかもしれません。

私は過去問の3分の1解いて、答え合わせ(ちゃんと理解するために解説もよむ。)をしたいたら1時間くらいあっという間にたちました。1年分すべて解いたら、その年の合格点数も載っているので自分はどうだったか確認する。

過去問と同じように間違えたところやわからなかったところに付箋をする。最新の過去問だけは試験直前に本番試験と同じようにやりたかったので、問題も見ずに残しておきました。

最新の過去問以外の過去問を解いたら採点もして、この年のだったら受かってるとか、この年のだったら落ちてたとか自分の実力もわかります。

問題集の時と同じようにまた、ひたすら間違えた問題だけを解き続ける。間違えるたびに○、×、△を書く。

問題集の時と同じように過去問もひたすら間違えたところや、わからなかったところを解き続ける。

 

⑥また問題集を最初のページから解く

 

過去問のわからないところが無くなってきたら問題集の付箋が付いている部分のこの問題の答えはこれだったな~っと思って解けた部分の答えは忘れています。最初は間違っていなかった部分も間違えるようになっていることもあります。その時は付箋の色を変えて、過去問をやってから間違えたところだとわかるように貼っておく。

そうすると1週目にやったときも2周目にやったときも間違えていない部分は自分が理解している部分。2色の付箋が張ってあるところは苦手な部分とわかってきます。

また間違えたところだけを解いていく。全部間違えなくなるまで解く。

ここまで勉強してもわからない民法の部分など、どうしてもわからないところは捨てます。(笑)

用途地域はひたすら暗記です。

⑦実力をテストする

 

ここまで勉強してきたらある程度はわかってきてます!なので過去問で一番点数が取れなかった年の問題を2時間計ってやってみる。(答え合わせや解説を読むのは次の日でもいいから絶対やる)

後は2時間毎日は厳しかったので過去問を半分解いて解説をみて。間違えたところに付箋を貼ったり×をかいたり。繰り返しです。

⑧試験直前問題集を購入してやってみる。

 

一通りやってみて間違えたところに付箋を貼ってまた間違えたところをひたすら解く。

⑨2時間に慣れる

 

2時間のテストですので時間配分も考えて解かなければいけません。試験が近づいて来たら2時間ぶっ続けでラストスパートをかけます。答え合わせや解説を読むともっとかかりますが、時間に慣れておかないと当日全部時間内に解けなかったって人もいます。(私の夫)

⑩本番と同じように

 

とっておいた最新の過去門を2時間計ってやってみる。(答え合わせや解説を読む)採点をする。(ここで合格点は取りたい)

⑩最後は

 

もうここまでやれば、あとは合格すると信じて、ひたすら付箋が付いているところをやりまくる。用途地域を覚える。

 

 

私が実践した勉方法は以上です!

これから頑張ろうと思っている方の参考になれば幸いです!